SERVICEサービス
建物竣工後サポートFacility & Building Management
ビル管理や修繕計画策定、
テナント入退去の支援など様々なメニューを
御提供します
事業主様と建物との関わりは建物の完成を機に本格的にはじまります。建物を50年,100年運用することを考えると、8割が運用段階での水光熱費・保守管理費・修繕更新費といったランニング費用です。従って、竣工と同時に、保守メンテナンス計画や将来的な修繕更新計画を組み立て、どの業者にまかせ、運用上いつどれだけの費用がかかるのか把握しておくことが重要です。阪急CMは効率的なビル運営をオーナー様に進めていただくにあたって様々な支援を行ってまいります。
建設プロジェクト総合支援サービスメニュー
ビル管理業務発注支援
ビル管理体制の確立へ向けて
竣工後は適切な維持・管理や利用者の満足度向上こそが投資リターンの最大化に繋がります。ビル管理メニューは自社ビルであれば通常のビル管理メニューに防犯や法令に基づく定期報告が必要ですが、テナントビルであればテナント誘致(リーシング)や決定テナントの入退去の管理が加わります。ビル管理業務は複数の分野・項目に大別されワンストップで実施できるマネジメント会社がみつかる場合もあれば、別々の会社に委託が求められる場合もあり、時と状況により様々です。阪急CMは皆様のご希望のメニューと御立場に応じ、必要なサービスメニューをご提案いたします。
サービスメニュー
ビル管理業務に関わる発注支援
- 貸方基準書の策定支援
- ビル管理会社の選定支援
- セキュリティー計画の策定支援
- リーシング会社の選定支援
- ビル警備会社の選定支援
- テナント工事総合調整支援 ほか
所有される建物の管理メニューの見直しでも御相談をお受けできます。例えば自社ビルをテナントオフィスビルに変更し新規に事業をご検討といったケースもおありかもしれません。是非、お気軽にお問合せください。
⻑期修繕計画立案支援
「事後保全」から「予防保全」へ
建物や設備が故障してから行う「事後保全」は、緊急修繕費の発生など事業運営に影響を与えます。建物の諸設備には寿命があり、それぞれに推奨される補修・修繕周期があります。また社会水準の向上と共に単なる修繕では足りず、改良も念頭においた修繕計画ももとめられてきます。阪急CMは、これらを念頭におき「予防保全」へ向けた「⻑期修繕計画」の作成を御支援してまいります。
サービスメニュー
⻑期修繕計画立案支援
- 図面調査 / 建物現地調査
- 修繕単価・修繕周期の評価
- 修繕単価・修繕周期の評価
- ⻑期修繕計画の作成
阪急CMの作成する修繕計画は、不動産の資産評価の為のER (エンジニアリングレポート)のような机上調査に留まらず、劣化調査や工事発注を前提とした実効性の⾼い修繕計画を作成いたします。更新すべき設備を優先し作成することが事費抑制のポイントです。
テナント入退去内装監理支援
テナント入退去に伴う総合調整をご支援いたします
テナントが入居するビルでは賃料収入も運用における重要なファクターです。テナントビルの工事は通常三つに区分します。建物本体の新築工事はオーナー様が負担するA工事といわれ、テナント工事はC工事に分類されます。テナント工事でもオーナー様所有の設備に変更がある場合はB工事といわれ入居者が費用を負担し、オーナー様指定の施工業者が工事を行います。阪急CMは、こうした背景も踏まえてテナント入退去の関わる設計や工事の総合調整など様々なサービスをご提供可能です。
サービスメニュー
テナント入退去内装監理支援
- 貸方基準書の確認
- C工事の計画承認支援
- 入居予定テナントの用途
- B工事の計画確認伝達
- 遵法性への助言
- 工事段階での内装監理支援
- 入居予定テナントとの打合せ出席
阪急CMはビルの白図(竣工図や確認申請図書)、直近の改修履歴、貸方基準書を確認し、例えばテナント入居予定者と打ち合わせを行う場合、具体的な計画・工事発注区分の確認を経て、入居まで御支援いたします。またクライアント様がテナントの御立場でももちろん支援が可能です。