鞍手町役場KURATE TOWN HALL
- プロジェクト総合支援
- 公共施設
SERVICE実施したサービス
新築プロジェクトCM業務
- 設計者選定支援業務
- 施工者選定支援業務
- 工事発注支援業務
- 基本設計・実施設計監修業務
- 工事監修業務
- 開業支援業務
SUMMARYプロジェクトサマリー
鞍手町役場旧庁舎は、一部の棟で建築後68年が経過し耐震化も未実施で、将来、大規模な地震が発生した場合には崩壊の危険性があるため、町民の生命と財産を守る防災拠点としての役割を果たすためには建替えが急務でありました。また、建設地の選定については、ハザードマップでの防災の観点の他、人口減におけるこれからの日本のスタンダードである公共施設の集約、再構築が事業方針として掲げられました。最終的に、主要な公共施設が集まる文化体育総合施設内北側用地に決定し、鞍手町役場新庁舎を中心に新たな町の文化・行政拠点となる‟公共ステーション”が形成されました。
阪急CMは、設計者選定段階から参画し、鞍手町役場新庁舎の竣工、開庁準備まで携わりました。鞍手町役場新庁舎は、既存施設と合わせ様々な施設要素の連携により新たな施設活用と町の活性化が期待されるエリア開発プロジェクトであり、‟公共ステーション”形成のための課題を阪急CMにより洗い出し、プロジェクトを推し進めました。
プロジェクトでは、問題解決に際して、建設に関する各種専門技術者による技術支援だけでなく、徹底した情報の一元化とCMRによる‟地域や人を繋ぐCMR”を目指しました。特に、統括CMrが様々な関係者を繋ぎ、プロジェクト推進に必要なあらゆるアクションを一元化する‟ワンストップ体制”を構築したことで、本プロジェクトを無事に完遂することができました。
(写真撮影:株式会社 川澄・小林研二写真事務所)
DATAプロジェクトデータ
クライアント名 | 鞍手町 |
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所在地 | 福岡県鞍手郡鞍手町 |
建物用途 | オフィス・庁舎(付属棟:博物館・車庫) |
延床面積 | 約6600㎡(付属棟含む) |
構造 | S造 |
階数 | 地上3階(付属棟1階) |
CM業務期間 | 2020年3月~2024年12月 |
竣工 | 2024年 |
プロジェクト推進方式 | 設計施工分離発注方式 |