ヨネックス 新潟工場長岡YONEX Niigata Factory Nagaoka

　ヨネックス新潟工場長岡は「世界的に高まる自社製品の需要」に応え「増産体制」を整えるべく計画されました。当プロジェクトの目標は、「最新鋭工場」を建設することであり、生産ラインの立案を一から立ち上げる一方、建設に関わるマネジメントについては専門家の支援を必要とし、阪急CMがコンストラクション・マネジャーとして採用されました。

　阪急CMは、プロジェクト立ち上げと共に、企画段階から完成竣工に至るまで、総合的な支援を実施いたしました。与えられたプロジェクト期間は約18か月。何よりも重視したのは、プロジェクト開始から１年後の2015年12月には工場の屋根をかけおえることであり、プロジェクト発足段階から、鉄骨工事部材の先行発注を助言。コストオン方式の導入を経てオンスケジュールでプロジェクトを推進いたしまいた。建屋の設計についても、企画段階における「生産施設の適正規模・階数・階高・動線」への助言から、設計段階における「生産エリアの計画・品質目標の策定」「工場内外観デザイン」に至るまで多岐にわたり支援を実施し、工事段階を経て、遅延なく新工場の稼働を実現させることが出来ました。
（1,2,3,6,7,8,9,10枚目写真撮影：有限会社サタケ／4,5枚目写真撮影：阪急CM）