「プロロジスパーク古河7」の起工式が行われました
2025.02.28
阪急CMがCM業務を担当しております茨城県古河市に新設するマルチテナント型物流施設「プロロジスパーク古河7」について、起工式が行われましたのでお知らせいたします。(以下は2025年2月号 建設通信新聞に掲載された内容です)
茨城県古河市 / マルチテナント型物流施設 / 26年2月完成目指す 規模は1500㎡
プロロジスは、茨城県古川市に新築するマルチテナント型物流施設「プロロジスパーク古河7」の建設地で4日、起工式を開いた。ロジスティクスパークとして同社が開発を進める「プロロジス古河プロジェクト フェーズ2」の第4弾施設となる。設計施工は三和建設が担当し、2026年2月末の完成を目指す。
神事では、鍬(くわ)入れを中村明夫プロロジスマネージングディレクター上席執行役員開発本部長、鋤(すき)入れを川口秀夫三和建設執行役員大阪本店長が行った。両氏のほか、監理監修を担当する阪急コンストラクション・マネジメントの松﨑宏二常務東京本店長が玉ぐしをささげた。
その後のセレモニーで中村本部長は「古河6を作りあげた三和建設と阪急コンストラクション・マネジメントとともに、古河7の計画を進めてきた。3社一体でワンチームとなり、素晴らしい施設を完成させる。無事故無災害で工期どおりの建設をお願いする」とあいさつした。
規模は、S造平屋建て1万1500平方メートル。HAZMAT(危険品)倉庫10棟で構成する。泡消火設備を装備し、安全な保管場所の需要が急増しているリチウムイオンバッテリーや化粧品、アルコール類などの保管にも対応する。建設地は同市北利根の敷地約2万2500平方メートル。
「プロロジス古河プロジェクト フェーズ2」は、物流施設5棟を建設する計画。敷地総面積は約17万7000平方メートル。プロロジスパーク古河4-6が竣工しており、古河8の開発も計画している。三和建設は古河6の設計施工も担当した。
谷一昌芳所長(三和建設)の話「複数棟の建設のため、工程管理に力を入れる。工事を遅らせないことはもちろん、無事故・無災害で取り組んでいく」

※株式会社日刊建設通信新聞社の許可を得て掲載しております。