柏原市 新庁舎の基本設計案が公表されました。
2019.02.28
弊社が2018年8月よりCM業務を受託いたしております「柏原市庁舎施設整備事業」につきましては、この程、基本設計案が公表されました。
なお、以下は、2019年2月28日の建設通信新聞の記事です。
9月以降に本体着工 川沿いの景観生かす 柏原市庁舎
大阪府柏原市は、設計施工一括(DB)で整備する新庁舎の基本設計案を公表した。規模は延べ9000㎡。9月以降に本体着工し2020年度末までの完成を目指す。設計はDB事業者に選ばれた中川企画建設・関電工・山下設計JVが担当している。
老朽化した現在の庁舎(安堂町1)を現地建て替えする。規模はS造5階建て延べ9000㎡。同市の防災拠点となる高い防災性を備えるほか大和川沿いのロケーションを生かす「テラス」も設置する。太陽光発電システム導入や高断熱化など環境にも配慮、CASBEE(建築環境総合性能評価システム)のAランク達成を目指す。このほか既存の別館(SRC造3階建て延べ2000㎡)は改修し活用する。
DB事業に当たり公募型プロポーザル方式で同JVを特定した。昨年12月21日付で基本協定を、同27日付で設計業務委託契約を結んでいる。契約金額は1億4115万6000円(税込み)。委託期間は8月31日まで。
今後は6月ころから既存施設(教育センター棟)解体に着手、9月めどに新庁舎建設と別館改修工事に着手、21年3月末までに完成させる。新庁舎の供用後現庁舎の解体などに着手し、同年内の完了を目指す。